日本语が怪レい日本人

À la recherche du futur perdu

DCasl2の使い方

第5世代Corei7パソコンを買ったのにも関わらず、要求PCスペックがとても低いアセンブラの勉強に精を出している今日この頃。みなさんはいかがお過ごしだろうか。



アセンブラ、というよりプログラミング言語を習得するには、ソースコードを実行する環境が必要である。
CASLⅡというアセンブラ言語は、IPAが公式で提供しているシュミレータが存在するが、正直言って操作が煩雑で使いづらい。
そこで現れたのがDCasl2という素晴らしい素晴らしいシュミレータである。
DCasl2 製品紹介

当記事では、適当に使える機能だけ紹介する。詳しくは公式の説明書を参照されたい。

操作画面

画面はいたってシンプルである。
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レジスタ値、主記憶値

画面左GR0-GR7までのレジスタと、主記憶の値を見れる。(見たらわかる)

ブレークポイント

画面上の✋のようなボタンをソースコード中に押すとブレークポイントを設定できる。
わたしはいつもNOPにブレークポイントを設定し、処理内容を見ている(そのままソースコードを実行してしまうとRPOP,RETで処理内容が消されるため)

トレース

ツールバー)ツール→トレース

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トレース画面

各行ごとの処理によるレジスタの値の変遷が見れる。
データの流れが瞬時にわかるので、むっちゃ便利。
ただ主記憶についてちょっと分かりづらいのが欠点。

とりあえずここまでである。なにか新しい機能を見つけたら、順次追記していく所存だ。