2019年振り返っていこう
本年の、漢字一文字、「寂」一つ。
2019年は一人で行動することが多く、同時に映画館へひとりで行くこともしばしばあった一年だった。テレビシリーズの続編を劇場で公開する商法に見事踊らされたわけだが、名作も多く生まれた一年だったので振り返っていきたい。
- 劇場版 Fate/stay night -Heaven’s Feel-第2章
- センコロール コネクト
- 劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~
- 劇場版 甲鉄城のカバネリ ~海門決戦~
- Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム
- 青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない
- ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-
- プロメア
- 劇場版 冴えない彼女の育てかた Fine(フィーネ)
- 映画「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇」
- 映画「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去篇」
- 言の葉の庭
- 秒速5センチメートル
- ガラスの花と壊す世界
- サカサマのパテマ
- 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
- 劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
- ペンギン·ハイウエイ
- JOKER
- 総括
劇場版 Fate/stay night -Heaven’s Feel-第2章
飴がどうのこうの、何よりギル様が呆気なく退場したのが面白かった。
センコロール コネクト
日本アニメに革新をもたらすであろう作品。前作から10年の節目を迎えた今年、ようやく公開の運びとなった。*1
センコちゃんが可愛かった。
今年の前半はこれを観るために毎日生きていた。
劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~
ユーフォは百合。
地区大会の演奏シーンを(おそらくわざと)官能的に描いていたのが印象に残った。
地区大会までを描いた尺が全体と比べてどう考えても長く、これは全国行けないのでは?と本編中間くらいで気付かされる構成が残念だった(これもおそらく狙ってる)。が、作画、脚本、演出すべてが完膚なきまでに京アニで素晴らしかった。
Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム
プリズマイリヤという大看板を背負いながら、2chにスレすら立たなかった劇場作品。結構面白かったが、傍から見れば寒い内輪ネタのオンパレードだったかも…しれない。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝-永遠と自動手記人形-
作品としては大変素晴らしかったが、忘れたい事件の直後だったため、全体の感想を言葉にするのが難しい。
プロメア
漫画、アニメ業界なんて闇だらけですよね。
劇場版 冴えない彼女の育てかた Fine(フィーネ)
tripaddict.hatenablog.com
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以下今年公開のアニメ映画ではないが、今年観たものを書いていく。
映画「劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇」
秒速5センチメートル
いつでも捜しているよ どっかに君の姿を向いのホーム 路地裏の窓こんなとこにいるはずもないのに願いがもしも叶うなら 今すぐ君のもとへできないことは もうなにもないすべてかけて抱きしめてみせるよ
新海誠に殺されました。許しません。
おかげで三日三晩胃薬が手放せませんでした。許しません。
ガラスの花と壊す世界
公開当時はあんだけ見たがってたのにいざ見るとそこまでの感想を抱くことができず、正直よくわかんなかった。
花守ゆみりのゴリ押しが凄まじいことと作画がきれいだった。それだけかな
サカサマのパテマ
くっそ面白かったけど、内容を思い出せないので病院に行くべきなのだろうか
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
あの映画を「結局何だったの?」「よくわかんない」で結論付けた人たちやばいだろ...。
つまり何が言いたいかというとオチも作画も良かった。
劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-
覚えてない
ペンギン·ハイウエイ
JOKER
直後にハロウィンがあったが、渋谷でアーサーのコスプレで盛り上がっていた人は、JOKERの何を見ていたのだろうと一旦考えてしまうと突然笑いが止まらくなった。
総括
2019年も多くの劇場作品が公開された。劇場に足を運んだ本数でいえばおそらく過去最多の年となったと思う。
すべてに言えることではないが、今年公開された作品の多くが既存作品の続編、もしくはリメイク作品である。まったく新規性という面では光る作品がなかったといっても過言ではない。アニメ業界の衰退を痛切に感じる一年であった。
しかしアニメはアニメである。良いものは良いし、悪いものは悪い。2020年ははいふり劇場版、FateHF完結篇など名作品が控えている。来年も非常に楽しみである。